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Discovery Report     ―カヤックのある生活― 



琵琶湖 <花見編>

今年の4月、マー坊と友人Zの3人で琵琶湖の海津大橋というところまでカヤックに行ってきた。

海津大橋というのは琵琶湖の北端に位置するところで、 桜の名所として結構有名なところらしい。ただ、行った時期は4月15日で、桜の時期としては少し遅く、 大阪あたりの桜はだいたい散ってしまっていたため、桜は見れないだろうと思っていたのだけれど、実際行って みるとこの周辺は車がかなりの渋滞。どうやらこの辺りは大阪とは開花の時期が少しズレていて、桜はちょうど 満開で観光客がどっと押し寄せていた模様。

そんなわけで、海津大橋よりも少し南に車を停めて、そこでカヌーを組み立てて湖を北上することにした。
川でカヤックをするのと違い、湖だと流れが全くないので、沈することはほとんどないのだが、その代わりに水の 流れに頼らず自分で力だけで漕がなければならないので結構大変だ。
とはいってものらりくらりとビールを飲みながらのんびり漕ぐくらいのものなのだが。

出発してから30分くらい漕いだところで、北岸の桜が見えてきた。
いや、すごい。ちょうど満開の桜が湖岸沿いにずーっと伸びているのだ。湖岸の道路にはさっきの渋滞の車が ずらーっと並んでいて、観光客が溢れている。そんな中を我々は反対側の水面でスイスイとカヤックを漕いで 桜を見物する。 水面近くから見上げる桜。地上を歩いている時とはまた違った桜が見える。 自分が少しだけ地球に近づいた分、空がいちだんと遠く、青く見えた。 カヤックってやっぱりステキ。






























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